日記

日々、思った事をつらつらと…、

大ワグ卒10年

 という事で銀座でパーティー、同期が集まる。

 最近も会っていた人も、10年振りの人も。でも全然、変わってない。10年前と同じ顔だし体型も変わってない。渋谷で銀座線を待っていると、Vn弾きに会ってすぐに馬鹿話し。会場に着けば、言わずもがな。当時と変わらずといった感じ。思わず笑ったのが作成された記念誌、我々にとって最後の演奏会、98年3月のヨーロッパ演奏旅行でプログラム用に使った写真が掲載されていたのだけど、自分の写真、今日着ていったジャケットとネクタイ、同じ物だった…。

 しかしながら変わった事も。会場、小さな子たちが駆け巡る駆け巡る。そう、皆なお父さんお母さん。チェロは同期6人だったけど、私以外、既婚どころか皆な子持ち。思わず宇治拾遺集の「どのようなことにも先達はあらまほしきものなり」を思い出す。

 久々の学年オケを楽しんだり(高ワグから弾き続けたマイスタだったのに、ヘ音記号とテナー記号を間違って自己嫌悪…)、10年前のビデオを見たり、あまりに楽しい時間を楽しんだ。幹事の方々、多謝でございます。

 そんな中、久々にチェロで集まろうという話しが。「何だったら、またうちで(もちろん実家ですが)オーディションやりますか?!」と大笑い(演奏会毎に、のる曲を決めるオーディション、会場を手配するのが面倒でいつも家でやっていた)。

 他の学年で卒団後、○○年たったから集まったという話しも聞いた事ないし、本当に良い仲間達と楽器を弾き“まくった”んだなと思った。あと、親になった彼らの親バカさ(失礼←自分がまだ体験していないものですから…)が、あまりにも楽しい時間でした。