日記

日々、思った事をつらつらと…、

初めて

 先月末にK下さんに振って頂いた、年内に出願までできたらという3件。

 1件目、初稿、打合せ(担当の方はいらっしゃらない)での指示(合意)通りに作ったのに独立項を修正しろと返事。それが、とんでもない修正案だったので直したら、また全然違う内容に。ふぅ。K下さん曰く、担当者、知財駆け出しの方らしい。でも、私もまだ数年。今朝、電話で確認して、了解を頂いて無事に出願。2件目も同じ担当者。先日、案文を送ったけど、どうなることやら。

 で、3件目、その電話後に着手。通常、案文を送って出願まで、何だかんだと1週間は必要な感じ。今年、営業日はあと1週間。まあ、2、3件目は希望期限だし、3件目、自分の力量的にも案文を年内に送れればいいかなという感じ。と、K下さん「私が持っているあと1件、今日中に何とかしますよ」と宣言。私も、何とかしたいけど、知財歴、まだ数年だし…。

 まずは、先行技術文献を読んでみる。と、先月末、説明をしていただいた内容、先行技術文献の認識が間違っている。「ぼつぼつは端部にしかなくて、ぼつぼつの側から光が出るよ」って、聞いていたのに、読んでみると「ぼつぼつは全域にあって、ぼつぼつの対向側から光が出るよ」と書いてある。驚いた。1、2件目とは異なる担当の方、電話しようと思ったけど、まあ、発明は適用できるかな。とりあえず、進んでみる。

 午前中にクレームアップして、午後一でK下さんにチェックをお願いする。さて、別件と思っていたら、「ちょっと、気になるところはありますけど、良いんじゃないですか~」と。部長にチェックお願いしていた(主流の)件、コメントを頂いたけど、一旦、保留にして、3件目を進める。

 お絵描きして(図面作って)、フルドラフトなだけに物語を書いて(ってか、元々の背景、課題の認識を間違ってるし)。17時過ぎ、最終チェックをK下さんにお願い。まあ、できたら今週中に案文を送れたらという感じ。と、すぐにK下さんがチェックしてくださる。ちょっとだけ議論して、修正して。でもって、担当者へのコメントを書いて案文を送る。

 初めて案件、着手した日に案文を送った。普段、メインでやっている仕事とは違うお客様の仕事だし、内容も違うから何とも言えないけど、それなりに経験を積んできているのだろうか。