陸上自衛隊東北方面隊創隊５０周年記念の観閲式、親父が招待状を貰ったからと言われて出掛ける。大渋滞の中、やっと到着。が、頂いていた駐車証を見せると…。車、周りとは違う所へ誘導され、運転手が乗ったままの黒塗りが並ぶ中に赤プリを停める。明らかに場違い。観閲式の会場に行くと、あらま総監のすぐ後ろの席。５０周年という事で、海、空の自衛隊や在日米軍の展示飛行も。混んでたのは、空からブルーインパルスも来たからだそうで。大迫力でした。
で、そんな良い席、招待して頂いたのが元総監だったからで。親父も知らなかったと。オイ！！
観閲式後の祝賀会食にも参加。東北方面隊という事で、各県の国会議員や県知事他、地方議員の方々も観閲式から引き続き。と言っても、今国政を持っている党の方、お一人だけですか。それも遅刻。そうですよね、国を売ろうとしてますから…。国を守る自衛隊、会場からの拍手に差が。
会場、いろいろな展示が。ヘリや戦車は、もちろん人気。でも、観閲式の式辞で災害派遣の事に触れられていたけど、足湯として展示していたのは、正にそのための装備なんだろうなと。浄水も見ている人少なったけど。夜、ご招待頂いた方と会食したけど、阪神・淡路大震災で指揮にあたったとの事。昼見たのを思い出しながら、お話をうかがった。
母の父の父（曽祖父）が戦前、少将として退官したのが霞目だったそう。小さい頃、ＮＨＫ（だったと思う）の番組のビデオ、宮城野とテロップが入った白黒の画面、白馬に乗る昭和天皇を見ながら、曽祖父がトップとしてそこにいたと聞いたのを、わずかに覚えている。今日見た景色、曽祖父が見たのとは全く同じでなくても、似た景色を見られたのだろうかと観閲式を見ながら思った。今日、母の父（祖父）の法事が東京であったけど、祖母も母も、霞目に行く事が供養だよと。
不思議な、ご縁ですね。
