クリーンルームの維持管理、その当番でボイラの見回り。
「さて、清缶剤補充しますか」とキャプを開けると、その勢いで、キャップに付着していた薬液が跳ねる。スローモーションの様に、液滴が顔に向かって飛んでくる。「あ~、当たるなぁ」と思っていると、左の口下や頬に着弾。「やべ~」と、グローブを投げ捨て、水を求めダッシュ。
ヒリヒリした痛みを感じながらトイレへ。清缶剤、アルカリだったはず。とりあえず流水で。
ひと段落して鏡を見ると、シャツにもついてしまった様子。一旦、部屋に戻って着替え。ついでにシャワーを浴びて、さらに洗い流す。こんなとき、職住近接できる地方って助かりますな。
とりあえず、付着したところが、腫れたくらいで済んだものと思われる。あと、ちょっと痒いかも。実験だけでなく、気を付けて参りましょう。